秘密の小部屋
抜き出しました Part3 (1/1)
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2004年CIEL1月号・TrèsTrès冬の号・CL-DX連動全員サービス小冊子Special Mixウィンター★フィーバー2003-04
Ayaさまに提供していただきました「約束の海の下で タクミくんの記憶が戻ったその夜のお話」でございます。
ストーリーは、おおや先生が考えられたようです。
そして、これもものすごく著作権の問題を含んでいますので、パスワード付きのsecretに放り込みました。
"約束の海の下で タクミくんの記憶が戻ったその夜のお話"
「託生」
「はあ はあ」
「大丈夫か?」
「はあ」
あ…れ。今一瞬、気を失ってた?
「……ギイ。ねぇ」
「ん?」
CHU
「さっきの…あれ。嘘ついたろ?」
「あれって?」
「ぼ…ぼくが、さっき、もう無理だから…もうヤダって言った時…」
タクミ…。
なんだ、まだ記憶がちゃんと戻ってないんだな。
…いつものタクミだったら、こんなのまだまだ足りない―――って言うぞ。
「―――って、嘘だろ?!あんなの…?」
「くす…さあ、どうでしょう」
ぐいっ。
「いいじゃないか。結局嫌じゃなかっただろ」
「…もう…っ」
「託生…オレは嬉しくておかしくなってるのかもしれないな。おまえがこの腕の中に戻ってきてくれて…」
あんなにそばにいたのに。
あんなに遠かった―――。
「ギ…」
「まだだよっ。オレはまだ、ぜんぜん託生が足りない………」
「ギイ……ッ。あっ」
「いいよ、もうどうなってもいい……」
ぼくも…きみが欲しい―――。
「けどなあ。やっぱりもったいない事したかな」
「?」
「ちょっと試してみたかったかも…。”記憶はなくしても身体は覚えてる”―――ってヤツを…」
ボフッ。
END
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