ノートのすみっこ
おふぃすらぶ予告? (1/1)
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Blogより転載。
中堅商社企画部所属の葉山託生、27歳。
誠実で真面目、その性格に値するような仕事ぶりに、企画部でなくてはならない存在であり、また柔らかな人当たりの良さから、好意を寄せる人間が男女問わず現れた。
しかし、彼の首が縦に振られた事は一度もなく、どのような人物が葉山託生の心を射止めるのかと、影で密やかに囁かれている。
社内コンペで選ばれた企画が、大型プロジェクトの企画書になって上に通されたと知ったのは、託生が出張から帰社し報告書を上司に提出したときの事だった。
企画作成者としてライバル会社と競うプレゼンに出席することになった託生は、大型プロジェクトを纏めている企業「Fグループ」の名前を見て息を飲む。
「大型プロジェクトとは言え、NYにいる彼が来ることなんて・・・・ないよね」
言葉とは裏腹に会議室に現れたのは、10年前に別れた恋人崎義一、その人だった。
「もう、時計を巻き戻す事はできないんだよ。あの頃の事は夢だったんだ・・・」
執拗に追いかけるギイの手を払い、本心を押し隠し逃げる託生。
そして、選出から漏れたライバル会社の罠。
二人の恋の行方は?
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