ギイとの会話

りか 「拍手していただき、ありがとうございます!」
ギイ 「どうも、ありがとな!」
りか 「・・・・・ギイ、託生君も連れてきてって、お願いしていませんでした?」
ギイ 「あー、そうだったかな?」
りか 「ギイが、覚えていないはずがないと思いますけど?」
ギイ 「すまん!暴走しちまった」
りか 「はぁ・・・・・一昨日も一昨昨日もベッドに連れ込んで、我慢というものを知らないんですか?!」
ギイ 「託生相手に『我慢』という2文字はない!!」
りか 「ふぅ〜ん。『託生相手に』ですかぁ。その言い方だと託生君以外の方とも『イタした』事があるとも解釈できますよねぇ。託生君に、言っちゃおうかなぁ・・・」
ギイ 「・・・穂乃香さんにバラされたよ」
りか 「あらら」
ギイ 「ったく!」
りか 「でも、しっかりフォローしたんでしょ?」
ギイ 「したことはしたが・・・・・」
りか 「なんか、歯切れ悪いですね」
ギイ 「あの後、託生は怒るし泣くし、情緒不安定になって『コンサートも出ない』と言い出すし、なんとか慰めて出演させたが、今度は山田のヤロウの肩を持つし・・・・託生の心を全部知りたいのに、わからない時がある」
りか 「ん〜、それはきちんと話をしてないんじゃないですか?」
ギイ 「やっぱり、そうだよなぁ」
りか 「そうですよ。私から見ればSEXに逃げているような気がしますもん。まぁ、ギイだけじゃなく託生くんもね」
ギイ 「逃げてるのか」
りか 「お互い、意見をぶつけ合ってもいい時期だと思いますけどね。顔を合わせられなくても、ギイの携帯があるでしょ?」
ギイ 「そうだよな。話をしなきゃ始まらないもんな」
りか 「そうそう。気付いたのなら、さっさと託生くんのところに戻って話し合ってきてくださいね」
ギイ 「そうだな・・・・って、お前が呼び出したんだろうが!」
りか 「ちょっと待った!その前に質問5つ答えてください」
ギイ 「なんだ、それ?」
 
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