松本君からのご挨拶

Green Houseにお越しくださり、ありがとうございます!
僕、こと、松本が管理人に代わり、お礼申し上げます!
……で、よかったんでしたっけ、桜井さん?(こそっ)
……はい。そうですか。わかりました。お疲れ様でした(こそこそっ)
あ、すみません。まずは自己紹介を。
僕は、Resetという話の中でのオリジナルキャラで、副社長の第二秘書をさせていただいてます。
第一秘書の島岡さんのアシストや、島岡さんが会長と共にしているときに副社長と同行したりと、ここFグループ本社で勉強の日々です。
えー、こんなヒヨっこの僕がご挨拶など申し訳ないのですが、桜井さんが葉山さんのコンサートツアーに同行することになりまして、バトンタッチされました。
最後までお付き合いいただければ光栄です!

あ、副社長についてですか?
僕、ものすごく憧れてたんですよ!
あの顔だしセレブだし仕事もできるし、もう、ビジネス界のカリスマって言ってもいいですよね?!
……いえ、今もそうなんです。そうなんですけど、ものすごく憧れてるのは変わらないんですけど、葉山さんが現れてから変身したんです!
いやいやセレブなのも仕事ができるのも、ものすごいイケメンなのも変わってませんけどね、趣味は仕事だと断言できるくらい働きづめだった副社長が、
「今日は何時に帰れるんだ?次の休みは?」
って、とにかく帰宅したがるんです。
それに、ふと気付くとオフィスから抜けて葉山さんの事務所に行かれるものだから、迎えに行くのも大変で……。
でも、この頃は、島岡さんが無茶なスケジュール組む代わり、丸々一日オフを用意してますんで、副社長の無茶も少なくなってきてますが。
あ、これが、出来る男のオンとオフなんですね!
僕も参考にしなくちゃ。

葉山さんについては、そうですねぇ……。
副社長と同い年と聞いて驚いたのですが、可愛らしくて、とても礼儀正しく優しい方で、いつもペコペコ会釈をしている印象があります。
あ!可愛いというのはオフレコで(こそっ)
副社長の耳にでも入ったら、コロされる………。
数度、葉山さんのコンサートにも招待されまして……あー、副社長の目が怖かったんですけど、それは置いといて、葉山さんの人柄を表すような優しくて、そしてとても力強い音を奏でられて感動しました。
音楽ってよくわからないんですけど、ビーンって心に響くんですよ!
あとは、副社長が仕事を放り出したときは、容赦なく叱り飛ばしてますね。
いやぁ、あの副社長相手に、あそこまで言える人はいないんじゃないでしょうか。
あの男っぷりは尊敬に値しますよ。
ただ副社長が怒られながら、ちょっと嬉しそうなのが僕にはわからないです。

副社長がフランスに行く前と帰ってきた後、どちらがよかったか、ですか。
うーん、仕事上では困ることが増えましたけど、葉山さんが側にいる副社長見て、副社長も人間だったんだなぁって。
いえ、今まで機械的とかそういうことではないんですけど、どことなく意識的に喜怒哀楽を見せていて、仕事に対しても淡々とこなしているようで、本当の感情って見えなかったんですよ。
僕は、それがクールだと思ってたんですけど……。
でも、あの、その、葉山さんとの初対面のとき……ぶっちゃけ濃厚なキスシーンを見たときに、副社長が今まで見たことがないような幸せそうな顔をしてたんです。
だから、なんとなく胸の中がストンとしたような?納得したような?
難しいことはわからないけど、これが本来の副社長で、副社長にとってはいいことなんだって思ったんです。
だから、僕はお二人のこと応援してます!

これで質問は最後……ですね。
これからも、Green Houseをよろしくお願いします!
《END》
 
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