桜井さんからのご挨拶
Green Houseにお越しくださり、ありがとうございます。
私、こと、桜井が管理人に代わり、お礼申し上げます。 私は、Resetという話の中でのオリジナルキャラで、託生さんのマネージャー兼SPをさせていただいております。 とは言いましても、本編では台詞が一言だけの、その場限りの人間だったそうで、まさか、端役の私の出番が、ここまで多くなるとは思いもしませんでした。 管理人より「がんばれ」と応援の声をいただいているとお聞きしましたので、皆様にご挨拶をと、出させていただきました。 え、託生さんと副社長についてですか? ここでは長すぎるようなので、次のページでご質問にお答えいたします。 託生さんについては、そうですね。 一緒にお仕事をさせていただいて、何事にも誠実で真面目、真っ直ぐな方だと感じております。あとは、まわりのスタッフに対しても、優しいですね。いつも頭の低い方で。 でも、バイオリンに関しては、厳しすぎるほどストイックと言いますか、納得のできる形になるまで妥協はされません。 近寄りがたい一面もありますが、プロのバイオリニストとして当然のことだと、私は思っております。 ですので、私はマネージャーとして、SPとして、託生さんが安心してバイオリンを弾けるよう、日々お守り申し上げている次第です。 副社長につきましては、次ページにて。 副社長はですね……、実は、あまりわからないのです。 託生さんと仲直りされる前に直接お会いしたのが片手ほどでして、世間の方と同じくらいの知識しか私にはありませんでした。頭の回転の速い、カリスマのある方だと。 そう思っていたのですが……。 託生さんといらっしゃる副社長は、マスメディアでお見かけする副社長とは別人のようで、私も少し驚いています。 えー、託生さんに殴られている副社長とか、罵倒されている副社長とか、謝り倒している副社長とか、ですね。 苦労ですか? それは、はい、それなりにございますが、全て託生さんが一喝して終わってしまいますので、それほど苦労とは言えないかと。 あとの、ご質問は………あ、お二人を見てどう思うかですか。 では、次のページで。 学生時代のご友人が、長年に渡ってすれ違っておられるというのは、哀しいことです。ですので、お二人が仲直りされたことについては、とても嬉しく思っております。 お友達というのは、本当にいいものですね。 託生さんも副社長も、お二人揃ったときには肩の力を抜かれて、普通の若者に戻っているんです。 スタッフ一同、微笑ましく見守っております。 ただ、私個人としましては、夜遊びをもう少し控えていただければと思うのですが、やはり若いお二人ですし、忙しい日々の中の息抜きと言いますか気晴らしと言いますか。それも必要なものだとも感じますので、託生さんにお任せしております。 あ、質問は、これだけで? はい。 これからも、Green Houseを、どうぞよろしくお願い申し上げます。 END |