タクミくん映画『そして春風にささやいて』行ってきました〜♪

ついに大阪上陸(?)したので、昨晩18時の部に行ってまいりました!
が、しかし。
映画に関しましては、のりのりさまの『試写会レポート』が完璧!ですので・・・・ってか、映画見ながら原作と試写会レポートが頭ん中ぐるぐるして、初めて見たにも関わらず「そうそう!」とか頷いてたりしたもんで、感想だけにとどめたいと思います。

>のりのりさま
毎回の事ながら、お世話になります(汗)

それから、注意としましては、映画と原作は別物と割り切れない方と原作主義の方には、オススメできません。
私自身は「タクミくん祭りだ〜!」って感じで、初めから割り切っていたので見に行きました。
タクミくんコレクターでもあるし(笑)

ということで、昨晩を振り返ってみましょう!

大阪ではシネ・ヌーヴォXというところで、上映しております。
⇒こういうところ
ものすっごく小さな一室であります。
Xに入ったとき、思わず「狭っ」と呟いてしまった;
説明には30席と書いてあるけれど、実際は29席。
そして、昨日は男性2名、女性15名、合わせて17名でした。
(男性の一人は、Xの照明の数を数えてたり、なんやかんやとメモってたんで、映画を見に来たようには見えなかったけど)
原作ファンの方が多かったのか、はたまた俳優さんのファンが多かったのかはわからないけれど、年齢は幅広かったです。



さて、感想を一言で言うのなら。


『75分に、よくここまで詰め込んだな、おいっ?!』


です。
いやー、もう圧縮袋に入れてギューギューにして、掃除機で空気どころか託生くんの台詞も時間も吸い込んじゃって、順番がバラバラになりーの、託生くんが喋らないのって(ようするにギイだけが機関銃のように喋ってるような感じ?)、映画にするとこうなるんだなぁってね。

で。
去年に映画化の話が出て、キャストが決まって、全然知らない人ばっかりな状態で、加藤ギイくんを初めて見たとき、「やんちゃなギイ」と思ったのだけど、やっぱり印象どおり「やんちゃなギイ」だった。
いや、私の印象だけどね。
ついでに、ちょっと不良っぽい?
でも、あんなに人を威圧して「どけっ!」と言う人じゃないよ〜。
そんでもって、早口すぎ。
ちょっと聞き取れにくくて困った。

そして、気になったのが、食堂の2階でカレー事件が起こったのだけど(時期は同室になる前で、しかも投げたのは高林親衛隊)、託生くんの背後にある窓から見える景色。
山奥祠堂で、あんなに車走ってるわけがない!
(どこ見てんねん;)
ほんと車の数が気になって気になって。
まぁ、そこまで計算して撮ってられないだろうけどね。

しかし、章三が画面に登場するたびに、噴出しそうになったのは困った。
どこでも見てます。どこでも登場します。
「家政婦は見た!」の世界だよ。
同じ意味では、吉沢くんもそうだったけど、彼は前半しか出てこなかったから、それほどは目立ってなかったと思う。

それから・・・と、校舎のおんぼろ感はあった。
あぁ、こんな感じなんだろうなぁって。
でも、あの寮はなに???
部屋がおんぼろなのは予告ムービーで知ってたけど、ものすごくへんてこりんな形の寮で、よくこんな建物見つけてきたなぁと、そっちに感心してしまった。
あとは、ギイタクの会話そっちのけで、305号室の窓から見える木を見て、
「これをクリスマスツリーにするのか」
とか、誰が地球儀を持ち込んだんだろうとか(入寮日には置いてなかった)、ギイの荷物見て今時こんな古めかしいトランク誰も持ってねぇぞとか、ギイのパジャマはそんなテロンテロンしたのじゃなくて綿だぞ!とか、話よりも小物が気になって、あんまり俳優さんの顔見てなかったかも(おいっ)

あとは、墓前であった看護師さんが、託生くんを責めているような口調だったのが気になったかな。
何も知らないのに、責めてどうする?
と思ってしまった。

あぁ、でも、演技が上手いなぁって思ったのは、高林役の斉藤くんだったね。
ふわふわの綿菓子じゃなかったけど・・・ってか、そういう男性がこの世にいるのかとも思うけど、思いっきり成りきってた。
ついでに、野崎役の牧田くんも、いい味出してたんじゃないかなぁ。
ヤな役だけど、でもふとしたときに、本当に託生くんが好きなんだろうなぁって感じで、よかったと思う。
まぁ、それが普通というか、俳優さんなら当たり前だと思うし、ましてや映画なのだから、そうであってもらわないといけないだろうけど、えー、斉藤くんと牧田くん以外、個々の俳優さんのファンの方には申し訳ないけれど、成りきれてませんでした。
・・・・と思いました(と言っておこう;)

おおや先生の絵があるから、ビジュアル面でかなり選別したんだろうね。
その点では、ギイタクは加藤くん柳下くんで大正解だと思う。
身長差もばっちりだったし。
もう少し二人が恋人っぽかったら、よかったんだけどねぇ。
まぁ、小説並みにラブラブだったら、目のやり場に困ったかもしれないけどね(笑)
 
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